Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170314 Playtech Super Chorus

f:id:acidmb:20170321185728j:image

続いてもPlaytech社の製品、Super Chorusです。
これも他のペダル同様、コスパが非常に高いです(^^)

普通のデジタルコーラスで、爽やかな効果からうねる様なエグいトーンまで出せて中々幅広く使えます。
多分BOSSの同名エフェクター(CH-1)と同じ立ち位置だと思います(但しBOSSのものより揺れを大きく調整可能)。

コントロールはエフェクトレベル、トーン、揺れの速さを調整するレート、エフェクトの深さを調整するデプスとオーソドックスなものとなってます。

エフェクトレベルは原音とエフェクトの混ざり具合を調整可能です。
エフェクトはモノラルでシリアル(直列)接続、ステレオで原音とエフェクト音の空間合成コーラスとなります。
僕は後段にディレイ繋いでたのでモノラルで使ってました。
E. Levelは上げると原音がぼやけるほど効果が強いので、僕は11時くらいで使ってました。

Toneはその名の通り右に回すと高域が増します。
コーラス掛けると低音が損なわれるので、始め0にして徐々に上げていくと操作し易いと思います。

Rateはかなり幅広く、右全開でビブラートぽくなります(笑
クリーンや80'sディストーションとかに掛ける際はやや遅めの9〜10時くらいが良い感じですね。

Depthも同様で上げすぎると不気味な音になるので僕は10時で使ってましたw
所謂揺れの放物線の高低幅の大小を決める感じで、エフェクトレベルが原音とエフェクト音のミックス具合に対し、こちらはエフェクト音そのものの強さを調整してる気がします。

デジタルコーラスはよく「デジタル臭い」「音が硬い」と言われますが、分からなくもないです。
アナログは何というか立体的で、原音が損なわれず音に芯がある感じです。
対しデジタルは音が潰れてうねりとかエフェクト音が加わり、原音そのものを加工してるような印象です。
多分StrymonとかWampler辺りの高級デジタルコーラスだと違うとは思いますが。
BOSSのGT-100なんかに入ってるコーラスは中々アナログチックな印象でした。

しかしながらあまり深く拘らなければ、安いしコーラスとしては普通に使えるので良いと思います。