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Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170405 Marshall系アンプ考 その1

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ここでレビューの箸休めで、自分が所有してて感じたマーシャルのアンプ及びそれをシミュレートしたアンプについて書きたいと思います。
具体的にはMG15FX、Lead12、最近国内正規品を手に入れたTrademark30を比較したいと思います。
今後他のマーシャルアンプ(か、それのシミュアンプ)も紹介するので、それが終わったらその2も書く予定ですw
なぜ書こうかと思ったかというと、Trademark 30を買い直し、改めてその凄さに気付き酔いしれ惚れ直したからです(爆
なのでかなり偏った書き方になるかもしれませんがご了承下さい(ノД`)

長くなるので箇条書きにします

MG15FX

利点
・クリーン、クランチ、2種のオーバードライブが得られる。
・15FXから上位の機種はデジタルエフェクトが付いており、またリバーブは独立してる。
バンクシステムがあり、自分の設定を登録出来る。
・値段が安く、また何処にでもあるので手に入れやすい。
トーンはほぼ固定で、EQもパッシヴで可変幅は狭く初心者でも音作りしやすい。
・クリーンでのエフェクター乗りは良い方。

欠点
・良くも悪くもクリーンからドライブまでMGらしいのっぺりとしたトーン。他のマーシャルアンプを知ると物足りなく感じるかも?w
バンクシステムを理解しないと、Ch変えた瞬間音が出なかったり、逆に爆音が出る(笑
・エフェクトもシリアル接続なので、音がぼやけたり抜けが悪くなったりする。またエフェクト自体もそこまでクオリティは高くない。
・初心者でも音作りしやすい一方、逆に言えば音作りの幅は狭い。

個人的には手頃な価格でマーシャルらしい音が出せるという立ち位置では良いと思います。

Lead 12 5005(Zシリアル)

利点
・クリーンからオーバードライブまでシームレスに変えられるのでナチュラルさがある。
・クリーンでのエフェクター乗りは3機種で1番良いと思う。
・ドライブサウンドでもTS系などのオーバードライブ、ブースターペダルで味付けすると抜群なドライブが得られる。
・「リトルJCM800」と言われてるように、JCM800に極めて近いトーンで、DSL-1Cとほぼ同じ歪み方、トーンだったのでチューブらしさも3機種で1番。
・EQはパッシヴだけど可変幅は広く、音作りの幅は比較的広い。
欠点
・クリーンとリードを使い分ける際はLowとHighのインプットを繋ぎかえる必要がありまどろっこしいw
・マーシャルアンプを徹底的に再現してるのかトレブルが強すぎるので、パッシヴだからといってトレブルだけ12時以降は回せない(かも?w)
ディスコンなので新品入手は不可能。また新しめでも90年代始めに生産完了したので状態のいいものを入手するのは比較的困難。
・シリアル記号でトーンが大きく変わるため、中古を買う際は注意が必要。

TM30

利点
・MODで歪の量や歪のキャラを調整出来るので、JTM45、Blues Breakerなどのヴィンテージものからハイゲイン改造マーシャルまで多彩なアンプタイプを表現出来る。
・スピーカータイプが選べるので、Greenbackのようなブリティッシュ風のウェットなサウンドから、Vintage 30のようなカラッとしたアメリカンな音、デフォルトのエミネンスのミドルが強目の音まで再現出来、またU.K.やU.S.は4×12キャビの再現ぽいのでレンジ感や音圧感が10インチスピーカーとは思えないほどある。
・EQが12時を中心にアクティブ/パッシヴタイプなので、他の2機種より大幅にトーンを変えられる。
・音の分離感はピカイチで、単音でも音痩せせず存在をアピールし、パワーコード弾きだと奥行き感、立体感が他を圧倒してる。
・3機種で唯一ループを備えてる(MGシリーズは101CFX、102CFXから付いてる)。

欠点
・Lead 12と比べるとチューブらしさに乏しく、わざとチューブ感を作ってるように聴こえる。
・Sansamp特有のコンプ感が有るので、Sansampが嫌いな人は抵抗あるかも(僕は好きですけどw)
・クリーンが作れない(Tweedを選ぶしか無いので、マーシャルのクリーンでは無くなる)
・EQの可変幅が広い裏返しで、備え付けのセッティング例を参考にしないと音作りが難しい。
・中古の場合他の2機種に比べ平均の値段が高い。新品は4〜5万くらいなので、MGなら101CFX、102CFXが買え、チューブならDSL5cが買える。

総合的には僕は圧倒的にTM30がオススメですが、Lead12の再現度の高さもまだ聴いたことない人には是非体感して欲しいと思ってます!(^_^*)
MGはアンプ全体でも手頃な値段で良質なアナログのトーンで、しかも他に比べて圧倒的に入手しやすいのが魅力です。