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Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170415 Peavey Bandit 112

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Peaveyの歴史的名機、Banditです!
Peaveyと言えばVan Halenとコラボしたアンプ5150が有名ですが、こちらの方が歴史は古く、また5150ほどではないにしろそこそこ有名なトランジスタアンプです。

初めて世に出たのは80年代中期で、トーンを時代のニーズに合わせながら進化していき、筐体も中身もメジャーorマイナーチェンジを繰り返しながら今の形になりました。

このアンプの特徴としてTranstubeというアナログフィルターを搭載しており、出音がチューブらしく温かみがあり丸みを帯びたような音になってます。
これによりクリーンもドライブも耳に心地よい音を出す事が出来ます。

コントロールはCh1がクリーンで、3つのヴォイシングSW、Vol、3EQとなっております。
ヴォイシングSWでクリーンの傾向が選べ、Vintageはトレブルが強目なクリーン、Classicがフラット、Warmはミドル強目で若干ゲインが高く音量を上げると少し歪むクリーンとなってます。
どれもペダルの乗りが良く、またこれ自身のクリーンも非常に出来がいいため、ジャズやブルースなどに最適です。
一部ジャズプレーヤーはこれのクリーンを使う人もいるとか。

Ch2はオーバードライブで、同じく3種のヴォイシングSW、Pre-Gain(歪量)、3EQ、Post-Gain(音量)となってます。
ヴォイシングはClassicが歪の弱いマーシャル系のカラッとした音、Modernがレクチ系のドンシャリメタルサウンド、High Gainがミドルが持ち上がった、1番歪むモダンハイゲインサウンドとなってます。
どの音も非常にチューブライクで上質な歪で、歪ペダルが要らないと言われる所以となってます(笑
実際チューブアンプから乗り換えたという人もいるとかいないとか。

EQはクリーンとドライブでそれぞれ独立しており、パッシヴとなってます。
あまり可変値は大きくは変わりませんが、逆に言えば破綻しなくて使いやすいです(^^)v

バーブは適度に効く感じで、アキュトロニクス製のサーフな感じではなく、現代的な響きのものとなってます。
僕はサーフ系の方が好きですが、これはこれであまりトーンに干渉しないので良いと思います^ ^

BoostはマスターVolみたいな感じで、主観ですが音が太くなります。

ループ装備でエフェクター装備も万全(^^)v
ダンピングSWで低音の出方を調整出来、Looseが太く、Tightで音が締まり、Middleはその中間となってます。僕はTightにしてました^ ^
アッテネータ(のようなもの)も搭載してて、本来の80wを40w、20wと減らす事が出来ます。主に低域が減衰して全体的に音量が下がる感じかな?チューブのアッテネータ程の効果は無いです(笑

ラインアウトやスピーカーエミュレートアウトもありレコーディングにもバッチリ👍
スピーカーからの出力とそんなに大差無いです^^

今はかなり値上がりして手を出しづらい印象ですが、5〜6年前は3万円台で買えたので結構スタジオ経営の方が大量購入したとか(笑
安い、80wと比較的大音量、12インチスピーカー搭載、そして何より音が良い。
僕も最初弾いた時はビビッと来ました(爆
Tech21 TM60を既に持ってて弾き比べたら、TM60はキャビシミュが掛かった感じでわざとらしさがあるのですが、こちらはまんまアンプから出た感じの、カラッとしたトーンが自然で心地良かったですw
多分搭載されてるスピーカーがBlue Marvelという、ギターに美味しいミドルが非常に出る良質なものだったのも一因かと(笑
因みにTM60はエミネンス製です。
エミネンスも悪くは無いんですが僕はBlue Marvelの方が好みです(因みに1番はCelestion C90 Black Shadow、2番はCelestion Vintage30)。

欠点としては、箱鳴り重視なのか筐体がでかいのと重いです(笑
他の12インチ1発コンボに比べると一回り大きいので、家に置くなら注意が必要ですw
後はCelestionとかのスピーカーに耳が慣れてると、やはりBlue Marvelの音に違和感を感じるかも?
やや癖があり、古めかしい印象を受けるかもですw

トランジスタでは多分最高峰、チューブと比べても遜色ないクオリティなので、チューブのサウンドを求めつつ、ほぼメンテフリーなアンプをお探しなら超絶オススメです(爆