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今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170418 Sansamp U.S. Metal

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画像暗くてすいませんm(_ _)m

Sansamp Character SeriesのU.S. Metalです。
元々はU.S. Steelという名前でしたが、既に同名の製鉄会社があったのでこれに変更されたらしいです(笑

もう見た通りですが、Mesa Boogie Rectifierシリーズのシミュとなってますw

コントロールはキャラシリーズ共通の6つまみ。

Midはキャラシリーズによって帯域が変わりまして、こちらは12時を基準に右へ回すと+500Hz、左は-400Hzとなってます。
LowとHighは数値が設定されてるものと無いものがあり、こちらは不明です。

Gainはキャラシリーズで最も高く、キャラつまみを右に回しきれば唯一メタルサウンドまで歪みます。
勿論ブースターは不要、試しにBoost Overdriteをゲイン0にして前段に繋いだら、音が割れました(笑

キャラつまみは恐らく2時以上回して真価を発揮する感じで、それより左回しだととてもメサの音では無い感じがします。
特にゲイン高めで左一杯だと、Britishのそれよりブヨブヨ感が増し使い物になりません(笑
ゲインを9時くらいまで下げてクリーンで使う感じかな?

またやはりSansamp特有のフィルターが掛かっており、音はチューブライクで温かみがあり柔らかいけど、癖のあるコンプレッションがありますね(^^;;
僕は割と好きですけど、このフィルターでSansampを毛嫌いする人も多いのも事実(笑

スピーカーシミュに関してはキャラシリーズでも特に適材適所感が強く、例えば間違えてアンプのインプットやリターンに繋いでオンにするとローがスカスカになってハイがバッサリカットされてペラペラな音になったり、逆にミキサーに繋いでオフにすれば音が篭もりまくり、ハイが異様にキツくジージーザラザラなファズのような音になってしまいます。

ここで本題のレクチのシミュの再現度ですが、個人的にはかなり高いと思ってます。
今度話すWampler Triple Wreckと比較して、クリーン設定のアンプのインプットに繋いだ場合と比較すると劣りますが、様々な出力先にマルチに対応出来るという点では非常に便利です(^^)
オーディオインターフェース経由でパソコンに繋いでDTM用のソフトで鳴らせば、生々しいレクチの音が出力されるので違和感があるかも?w

また巷ではGT-2の後継機種と言われており、GT-2の歪みしか使わない人はこちらに乗り換えてるとか(笑

 

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