Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20170425 Tech21 Fly Rig 5

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今回はTech21のマルチエフェクター、Flyrigの感想を書きます。

Tech21の製品では初めてのマルチで、簡素化したHot-Rod PlexiとアンシミュのSansamp、同社から単体でも発売されてるディレイ、Boost DLAの簡素化バージョンを纏めて超小型の筐体に詰め込んだ商品となってます。
本当に超小型で軽量で、片手で握って鈍器にも出来るくらいです(爆

まずPlexiのコントロールはシンプルなDrive、Tone、Levelそして単体のにも付いてたBoostで、Boost単体でも使えます。
単体の方はミドルが調整出来るので分厚い音も作れますが、こちらはトーンのみとなっており、全体的にミドルが凹んだ音となってます。
またトーンはMAXがデフォらしいのですが、MAXだと高域が強すぎる感じです。
ローファイで荒々しい歪みは単体と同じなので、使い易さは単体の方ですね(^^;;

Sansampは恐らくライン入力用で、DTMなどでアナログのアンシミュ+キャビシミュの役割ですかね。
JCなんかだとリターンに挿してもいいかも?
クリーンでも歪ませてもフェンダーツィード系のアンプの音で、Plexiの荒々しい歪もこれを通せば滑らかになります。
但しキャビシミュを通ってるので低域と高域がカットされるので刺激的な音ではなくなります(^^;;
コントロールはLevel、Drive、お馴染み3バンドEQに同社の単体のペダルBoost Reverb相当のクオリティのリバーブです。
Driveを上げるとツィードらしい歪成分が加わり、若干歪んだクリーンからベースマンみたいなドライブサウンドが得られます。
因みにSansampセクションはPlexi専用となっており、他の歪ペダルなどをこのSansampを通してラインとかに出力すると音痩せが凄まじいので注意。
バーブはスプリングタイプでかなり自然な響きです(^^)
因みにディレイもリバーブもデジタルエフェクトですが、パラレル接続なのでデジタルによる原音の劣化が無いそうです。

ディレイはテープエコータイプで、こだまが劣化して丸みを帯びて消えていく仕様です。
コントロールはLevel、Repeat、Drift、Timeとなってます。
RepeatとTimeは省略して、Driftとはテープのたわみによる独特なモジュレーション効果の再現で、コーラスのような揺れを作ります。上げるとコーラスみたいに揺れが速くなります。
ディレイタイムを短くしてDriftを上げると立体的なコーラスを得られます。
このコーラス(のようなエフェクト)はロックマンのものに似ており、音痩せしなければ他のエフェクターに使えたので残念(^^;;

総評としては、メインの歪がPlexi系なので好みが分かれると思います。
俺的にはGT2とかBritishのマーシャルの音の方がデフォルメされてて好きですね笑
むしろ好きか嫌いか言われたら嫌いですね爆
何と言うか、本物をこと細かく再現してるのか歪が粗くて好みではないです笑
Sansampをオンにすれば多少は丸くなるけど、低音と高音がザックリカットされて迫力は激減するのがネックです。

またPlexi部は高音が強過ぎるのでリターン挿し推奨です。
インプットだとジリジリし過ぎて使い物になりません笑
Sansamp単体はリターンに挿すとトランジスタのアンプでもフェンダーらしい柔らかくて張りがあり温かみのあるクリーンやクランチを作ってくれます(^^)

良質なエフェクター3つ付いて3万円前後なのでお買い得感はありますが、歪に癖があるので試奏をオススメします笑