今回はヘッドホンアンプやハーフラックエフェクターをJC-40に出力したトーンと、アンプ単体のトーンを比べた感想を書きます。
まずは下記の手順で各々を繋いだ音の感想を書きます。
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まず前提としてラックエフェクターはプリアンプと呼ばれてはいますが、俺的には完全にエフェクターだと認識してます。
Volは0にしても音が鳴るし、リターンに挿せば音が使えないレベルにまで籠るからです。
インプットに挿して漸く抜けを確保出来る感じです。
歪はインプット、モジュレーションや空間系はリターンが良いとされてますが、インプットでもステレオ効果が得られるので大差ないですd('∀'*)
感想としては、JC-40のプリアンプを通過するので前述通り抜けが抜群です。
リターンに繋いでて「Rockmanはミドル強過ぎ、音が籠る」と嘆いてる人はインプット挿しがオススメです。
(インプットでも籠るという人はしゃーないです笑)
俺はSustainorに関しては普段EQで更にミドルを若干削ってハイを上げてますが(笑
その点XPRはEQ内蔵なので、設定で抜けは簡単に確保出来ます。
単体でメタルサウンドを構築出来るし、SD-1をブースターに使えば更にゲインと音圧を確保出来ます笑
逆にX100は硬い音と言われるJC出力でもキャビシミュが効いてるので音が強制的に丸まってる感じがします。
良い意味でチューブらしく柔らかい音、悪い意味でエッジが丸まって刺激的ではない音という感じです。
次は下記のそれぞれのコンボアンプの特徴を書いていきます。
コンボに関しては、プリ→パワー→スピーカーとダイレクトに繋がってるので、前述のJC出力に比べると篭もります。
これが本来のRockmanサウンドなのかもしれないですが、Rockman自体はミキサーやPA出力が推奨なので、フラット傾向なJC出力の方が本来の音とも言えます。
まあ、好みですね(爆
1つ目のA12-50は一番生々しい音で、かつ一番歪まないです。
ある意味Rockmanの中では異色という感じの歪です。
ハイがかなり弱く、エッジの立った刺激的なディストーションを作るにはループにEQを繋いで調整するのがオススメですね。
2つ目のXP-100は6.5インチ2発なので、いくらキャビシミュが入ってるとは言えレンジは狭いです。
ローとハイがそのままでは弱く、マスター側のかなり効く2バンドEQである程度は調整出来ます。
音は言わずもがなXPRの音です(笑
2×50wステレオヘッドアンプとしても使えるので、別途キャビネットを持ってればそちらの方がいいかも知れません(なるべくハイが強めなスピーカーが入ってるキャビがオススメです^ ^)
でも手軽にRockmanの音を堪能出来るという意味では、比較的コンパクトなので扱いやすい?
俺的にはかなり手に入りやすく扱いやすいDGをスタジオとか自宅練習用アンプに活用するのが、Rockmanのトーンを堪能しやすいかと思います。
5インチ程度の小型練習用チープアンプ(笑)でもRockmanの音にしてくれます(^。^)