Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20171002 BE-OD vs VH4-2 vs Triple Wreck

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今回は似たもの同士(と思い込んでいた)アンプライク系メタルディストーションペダルを比べてみました✌(´>ω<`)✌

上記の通り、Friedman BE-ODとDiezel VH4-2、そしてWampler Triple Wreckの3機種をJC-40にて実験しました\(^^)/
ちなみに電源は18Vのものにマルチコネクタを繋いで3機種に接続してます。

まず他2種に比べ、VH4-2は全体的にトーンが高域にシフトしており、エッジが潰され歪が滑らかになり音が太いです。
低音弦を弾いた時の震える感じが丁度Bogner系ペダルに似通ってるので、今度Ecstasy RedとかBurnleyと比べたいと思います٩(ˊᗜˋ*)و

低音はBE-ODが圧倒的に強く、バランスのいいものとなってます。
VH4-2はバランスがいいものの、帯域はBE-ODの方が低いです。
同じくTriple Wreckもいじれる低音の帯域はVH4より低く、BE-ODよりは高いという感じで、低音だけ塊のように独立したような鳴り方をします。

高域に関してもBE-ODが強く、エッジが鋭いので余計に強めに聞こえます。
これはTriple Wreckも同様で、逆にVH4-2はエッジが丸くなっているため相対的にBE-ODなんかに比べると弱い印象です。

音の太さやアンプに近いニュアンスが得られるのはダントツでVH4-2ですね(^-^)
何というか、ピッキングした時の強弱が付きやすいという感じですかね?(超下手なのでそこの所は詳しく語れませんがw
その点どんな設定にしてもピッキングの強弱が付きにくく、上手くなったような錯覚を覚えるのはBE-ODです(笑

Triple WreckはややBE-ODより強弱が付いてる感じですかね。
俺みたいに下手だと最初はあまりいい音に聴こえないかもしれないです_| ̄|○、;'.・
前回、Triple Wreckがあまり良くないとブログやツイッターで非難轟々してましたが、俺の腕が下手でした。。。申し訳ございませんでした!(大爆

なのでVH4-2だと結構弾き方がシビアになるので(しつこいですがw)俺みたいに下手だと良い音を出すのにかなり苦労すると思います_(┐「ε:)_
但しアンプのような立体感や奥行き感、太さはピカイチなので、宣伝通り本当に(アンプの)VH4のプリアンプを抜き出したような雰囲気を味わえます。

トーン調整による全体的な音色の変化の広さはTriple Wreckが1番です。
多分EQが全てアクティブ・パッシヴ式になってる為か、ドンシャリから籠りまくりの音まで何でも作れます٩(ˊᗜˋ*)و

BE-ODは基本改造Marshallのキャラから逸脱しておらず、低域をTightつまみで調整してヴィンテージ系からモダン系まで再現出来るくらいです。

VH4-2は完全に(アンプの)VH4でEQは補助的なもので、抜けの良さやブーミーにならない仕様を変えずにVH4の範疇で色々なジャンルに合わせて音作りが出来ます。

総合的に解釈すると、
「BE-ODとVH4-2を8:2の割合で混ぜたのがTriple Wreck」
「BE-ODやTriple Wreckを弾いた後でVH4-2を弾くと、高音のきめ細かさや分離のいい重低音のせいで最初は刺激に欠けると錯覚するが、慣れてくるとVH4-2はアンプみたいに太い音だなと実感してくる」
でしょうか(笑

何より驚いたのは、今回の3つを弾き比べてTriple Wreckの良さを実感した事です!笑
俺の中での売却する話は流れました(爆
また、マルチコネクターを使用すると18VでもBoost機能が通常動作をすることも判明しました!(何故そうなった。。。笑