Guitar Stuff Blog

今まで使ったギターアンプやエフェクターを紹介したいと思います。

20180224 Mad Professor Sweet Honey Over Drive Hand Wired

f:id:acidmb:20180224003114j:image

遂に。。。遂に、念願のヤツを手に入れました!ψ(`∇´)ψ

Mad Professorの代表選手にして超人気のブティック系エフェクター、Sweet Honey Over Drive Hand Wired(以下SHOD)です!!

2〜3年前にJOYOのコピーであるSweet Baby Overdrive(以下SB)に魅了されて以来、喉から手が出るほど欲しかったペダルでございます。゚(゚´ω`゚)゚。

お値段は(2016年当時の)SBの約13倍位でしょうか(笑

(今はかなり値上りしてるみたいですw)

小型アンプヘッドくらいは余裕で買えます(笑

大凡の説明は過去のSBやBogner Wessexの記事で書きましたので、ほぼ比較記事になります。

 

大まかに説明すると、まずこのSHODはアメリカのヴィンテージアンプ、SuproのThunderbolt(1960年代中期辺りに生産)辺りをエミュレートしたペダル、BJF Design Honey Bee Overdrive(以下HBOD)に端を発します。

HBOD自体もそのピッキングした時の音の速さ、音の明瞭さによる立体感、そんなに歪んでもないのに伸びに伸びるサスティン、ニュアンスの出しやすさが好評で、たちまち人気機種となります。

昨今では完全受注生産なようで、販売はされてますがSHODより高いです。

(最近はOne Controlから同名の廉価版が出てます。お値段なんとPCB版SHODと同じくらい!)

しかしながら、現代の音楽シーンに於いてHBODはトーンにブーミーでイナたい雰囲気が出ており(まあSuproの60年代のアンプのエミュだしねw)、総合的にあらゆる分野で使えるようチューニングを施したのがSHODです。

HBODだとファジーな歪でブーミーな低音ですが、SBODは滑らかな歪でミドルがジューシーになって抜けが良くなり、低音がタイトになり、HBODのトーンはそのままに、使いづらい癖を取っ払い非常に使い易くなってます。

特にミドルに関しては、美味しい帯域に上手く集中しており、OrangeのBax Bangeetarに通ずるところも感じられましたヽ(^o^)

 

コントロールはVolume、Focus、Driveの3つのつまみ。

Driveは十八番のクランチから、Van Halenの初期ブラウンサウンド位までの歪をカバー出来幅広いです。

FocusはTS系やBOSS SD-1のToneに似てますが、EQはそこまで変わらず、代わりに歪のキャラクターに関わるようで、ブーミーな音からタイトな音に調整する感じですかね?

Friedman BE-ODのTightつまみの低音調整を、可変幅の狭いトーン調整にしたような印象です。

 

全体的にはミドルに寄ってますが、TSとかみたいにこんもりな感じではなく、さっき書いたOrange Baxのように美味しい帯域に集中してジューシーな感じです(笑

またサスティンもかなり長く、パワーコードだろうがフルコードだろうがソロパートだろうがなんでもこなせます٩( 'ω' )و

「Dumble Overdrive Special」のエミュレーテッドペダルと一時期謳われましたが、巷で言われる

「歪んでるか歪んでないかの境目のクリーン」

「どこまでも伸びるサスティン」

「音の出が高速」

といった特長は確かに掴んでますね(ダンブルなぞ弾いたことないしそもそも実物すら見たことないけどw)

 

では恒例の、比べた感想を書いていきますね(爆

 

まずはやはりこれ!(笑

f:id:acidmb:20180224011853j:image

まず見た目からしてSHODの方が重厚ですね(笑

SBがちゃちく見える(爆

 

音に関しては、確かに似てる事は似てますが、やはり明確に違いが浮き彫りになりました。

音の速さは兎も角、音圧、音の分離感、歪の可変幅、ミドルの凝縮感、サスティンの長さ、抜けの良さ全てに於いてSHODが圧倒してました。

「トーンが似てるだけの別物」と言っても過言ではないですね。

SBODを試奏して気に入って買った後、後日SHODを弾いたら多分値段の差に圧倒されなければ、SHODが忘れられなくなるでしょう(笑

特にサスティンは顕著で、SBODの方が音が濁ってサスティンが短いのに対し、SHODは突き抜けるような抜けの良さを維持してロングサスティンを得られます。

綺麗に音を伸ばせる、という点では完全にSHODにアドバンテージがありますね。

まあSBODはSHODの13分の1の値段で、1万円台のオーバードライブペダルと対等に戦えるクオリティはありますので、コスパで見れば最高ですが。

 

お次はブティック同士、SHOD vs Wessex

f:id:acidmb:20180224013447j:image

まず両方12時に設定すると、歪はSHODの方が強いです。

あと高域もSHODの方があり、逆にWessexは低音が出過ぎてブーミーになってます。

そこでWessexをSHODのトーンに近づけるとこうなりました。

f:id:acidmb:20180224013754j:image

ゲインと高域を追加し、低音を絞ってタイトにした感じです。

余談ですがWessexのTrebleをMaxにすれば、SHODより高域が増します。

で、この設定で比べた感じですが、SHODは抜けが良く、Wessexは角が取れ、音が太く、よりアンプライク(Bogner系)といった印象を受けました。

サスティンも同じくらい、音の速さはSHODに軍配が上がりますが、さほど変わりないです。

完全に好みですね(笑

ただ、SHODはつまみが少なく、かつどんな設定にしても良い音が出せるので設定は楽に出来ますが、Wessexはゲインや2EQに癖があり、追い込まないとロクに良い音が出ません(笑

音作りがかなり難しいので、値段も相まって万人には勧められないペダルですね(笑

個人的には甲乙つけ難いです。。。以前Orange Baxの記事で書いた、Orange Bax vs Diezel VH4-2にも似た感覚ですね(笑

 

また、これを買ってしまったが為に、今度はSupro DriveかJHS Superbolt V2とも比べたくなるというジレンマもありますね(爆